そんなリザルトで大丈夫か?C2編


前回までは AJOCC カテゴリーごとの人数を見てきました。Elite の選手数ピラミッドはけっこう寸胴な感じでしたね。できれば末広がりの方が好ましいのですが。

AJOCC の Elite の昇格・降格ルールは以下のようになっています。

  • 出走人数によって上位1〜3名が昇格(出走10名未満では昇格者無し)
    ※16-17シーズンからは C1 への昇格は人数によらず1名のみ
  • 降格はシーズン終了後に行われる
  • そのシーズンに昇格した選手は残留
  • 順位25%のリザルトが1つでもあれば残留
  • 順位66%以上のリザルトが3回あれば残留

残留はチケットが3枚必要で、25%なら3枚獲得、66%なら1枚獲得、という表現をする人もいらっしゃいますね。

昇格はレースという戦いを制しなければ無い、という実力主義。

しかし残留については数あるレースでチケットを3枚稼げば良い。これは昇格に比べれば結構ゆるい基準です。実際、より多くのレースに遠征していれば25%は難しくとも、66%のチケットを手に入れられる機会は少なくありません。もちろん脚は必要ですが。

そこで問題提起。

「随分前に昇格したけど、そのカテゴリーで走っているのは妥当?」

実際、いつもビリケツの方にいる選手でも毎年ちゃっかり残留している、というのはよく見かけます。

“妥当”というラインとして、「下位カテゴリーから昇格してきた選手」の昇格直後のリザルトを比較することで考えてみましょう。下のカテゴリーに落ちても勝てるの?上のカテゴリーの選手なんだから、下のカテゴリーから来た選手より強くて当然ダヨネ?ということ。

今回は C2 編(お楽しみの C1 は次回)です。集計方法は以下。ええ、頑張りましたとも。

  • 2015-16シーズンにC2に昇格した選手について、
  • 昇格後のレース(15-16シーズン内の最大4レース)のリザルトをピックアップ
  • リザルトについては完走したもののみ利用(DNS, DNF, DNQ など含まない)
  • たまに化物クラスの選手のリザルトが混ざっているが、メカトラリザルトと相殺と考えてそのままカウントする。

まずは順位。

C2昇格直後の獲得順位カウント

「ある順位をとったリザルトがいくつあるか」というグラフで、例えば11〜15位ならば35。

5〜20位ぐらいが多いようです。というものの、順位は出走60人と出走15人のレースでは価値がまったく違うので比較が難しいな…

というわけで、順位%で見てみましょう。

C2昇格直後の獲得順位%カウント

「ある順位%をとったリザルトがいくつあるか」というグラフです。

50%と90%に山(丘ぐらい?)ができていますね。前者は昇格直後でもそこそこの位置で走れているがトップ争いには関われていない選手、後者は C2 に昇格したはいいけどなかなか周りについていけない選手、といったところでしょうか。

グラフ左側の0〜20%の値は低く、C1 への門は甘くないことがわかります。とくに16-17からはC1への昇格者が減った影響で C2 に強い選手が残るようになり、C2 のレベルが上がっているとの噂もあり。

メインテーマにもどってグラフを眺めると、せめて現状レースで順位55%ぐらいのリザルトでないと C2 の選手としては示しがつかなさそうです。

走行%も見ておきましょう。

C2昇格直後の獲得走行%カウント

このグラフでは周回遅れのリザルトは含みませんが、「同一周回で走りきるならトップからどのくらいの脚の差?」という視点では有効かと。

91%の小山と96%の大山がありますが、順位%と共通の傾向?

C2 の選手としては平均値かつグラフがへこんでいる92%より上の走行%であること。90%以下のリザルトが続くようなら、かなりやべーと危機感をもちましょう。

まとめ

さて、C2 の皆さんいかがだったでしょうか。

ざっくりと「C2 選手として」の基準を決めてみると、現状レースで

  • 順位50%以下
  • 走行92%以上

というぐらいのリザルトが欲しいですね。ただ、上にも書いたように16-17になって C2 のレベルがガシガシ上がっているらしいので、数字としてはもうちょい下がるかもしれません。

個人的には、昇格直後でも順位50%程度が多いのに注目。C2 選手の1/3は新参者の後塵を拝している、という現状があるようです。

C2 選手は新参者に大きな顔をさせないためにも、レースを楽しむためにも、きっちりリザルトと向き合って練習がんばりましょう。

次回はメインディッシュの C1 です。

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