今回は Cyclocross のコースについてです。
アスファルトから草地へ。シケイン飛んで泥を跳ね上げて。
なんでもアリの障害物競走に見えますが、実際には必要なセクションや禁止されていることもあります。ま、実際のレースでは場所の都合上などで完全にはルールに準拠できてないことも多々あるようですが、その「現場の実際」も交えつつ書いてみようと思います。
今回はコースの全般的な規定について。ちなみに障害物とピットは別記事です。
今回は Cyclocross のコースについてです。
アスファルトから草地へ。シケイン飛んで泥を跳ね上げて。
なんでもアリの障害物競走に見えますが、実際には必要なセクションや禁止されていることもあります。ま、実際のレースでは場所の都合上などで完全にはルールに準拠できてないことも多々あるようですが、その「現場の実際」も交えつつ書いてみようと思います。
今回はコースの全般的な規定について。ちなみに障害物とピットは別記事です。
Cyclocross のレースは長さが2〜3kmの周回コースで行われますが、レースをよーいドン!した時に「そのコースを何周するか」は決まっていません。
決まっているのは例えば AJOCC Category-1 であれば「おおよそトップの選手が60分ぐらいのレース時間になるように」ということ。UCI 競技規則では以下の様な表現になっています。
The duration of events must as close as possible to:
競技はできるだけ下記に近い時間で終了するようにする:
JCF 競技規則 5.1.048 より
例えば1周が5分かかるのなら、5分×12=60になるので、では周回数は12周にしよう、となります。