来週末3/12で今シーズンの AJOCC レースは終了ですが、この時期はカテゴリー残留できるかどうかが気になるところ。今回はその基準の細かいところについて確認してみましょう。
(内容については確認取ったのでほぼ公式情報。)
まず、降格が発生するのは以下のカテゴリー
- C1, C2, C3
- CM1, CM2
そのシーズンに昇格した選手は降格対象となりません。CM4 は自由参加型カテゴリーなので CM3 からの降格なし。女子 CL も降格は無し。
AJOCC のルールページには以下のように記載があります。
以下の残留基準を満たさない者はシーズン終了後に降格となる。
・出走人数を基準にして1/4(25%)以内の順位 1回以上の実績を残した者
・出走人数を基準にして2/3(66%)以内の順位 3回以上の実績を残した者
うーん、ちょっとわかりにくいかな?残留チケットという概念で考えてみましょう。
- 例えば40人出走のレースで
- 10位以下ならば25%以内 → 残留チケットを3枚をゲット
- 26位 (=65%) 以内 → チケット1枚獲得
- 同様にして、シーズン終了時までにチケットを3枚以上集められなかったら下のカテゴリーに降格!
カテゴリー複合型の C3+4 のレースについては C3 所属の選手は C3 残留チケットが、C4 所属の選手は C4 カテゴリーの残留チケットが与えられます。
%な値は一般には「順位パーセント」と呼ばれており、算出方法は以下の通り。
順位% = 順位 / 出走人数 x 100
※ 小数点は切り捨て
はい、ここテストに出ますよ〜。「小数点切り捨て」です。
例えば103人出走のレースで、69位ならば69/103×100=66.99029,,, となります(*1)。
「2/3の順位」という基準では2/3×100=66.666,,,<66.99029,,, なので 2/3 という基準を満たしていないように見えてしまいます。しかし小数点切り捨てなので順位%は66となり、無事に残留切符1枚ゲットだぜ、ということになります。
25%の計算についても同様に小数点切り捨て値で判断されます。というか25%基準で走っている選手なら十中八九もう大丈夫なところに居るでしょうけど、ね。
以上、残留の基準詳細でした。
残留かかっている選手は週末ガンバれ〜!
*1: ちなみに出走人数が103人より少ない場合には、順位/出走人数x100が66.66,,,<x<67.0となる順位xは存在しない。